五島の海からできた塩【新月の粗塩】の販売を開始します!
五島列島に移住して、自然の恵みがたっぷり詰まった素晴らしいモノにたくさん出会いました。
『ばびの部屋』BASEshopは、
「工業製品のように大量に定量を生産しないからこそできる島の魅力を街の人たちにも紹介したい」
そう思ってはじめたショッピングサイトです。
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五島の海からできた塩【新月の粗塩】について
山の恵みが海に入り込む場所で海水を汲むから、山の恵みも、海の恵みも、たっぷり詰まった塩。
五島列島の塩を最初味わった時、とても驚きました。
塩が単体で美味しいなんて…。
「こんな素晴らしいモノ、ぜひ、街の人にも届けたい」とお願いをして、五島列島でできた塩を販売させていただいています。
新月の粗塩ができる場所
大雨が降ると道路が水で溢れることもある島の秘境のような環境でつくられています
長崎港から西へ100Kmに位置する五島列島。五島列島最大の島といわれる福江島の山奥で、『新月の粗塩』はつくられています。
自然が多い福江島の中でもさらに自然が深い、工場がないことはもちろん民家も少ない場所に、塩づくりの工房はあります。
人間の影響が少ない海岸では、山の恵みをたっぷり含んだ山水が海の恵みと混ざり合い、特別な海水が出来上がります。
新月の粗塩は、五島の海からの贈り物です。
塩づくりの工程
山と海のミネラルがたっぷりな海水をじっくり炊いて粗い結晶の塩をつくり
お日様の力で優しくゆっくり乾燥させ丁寧にふるいをかけて出来上がります
海水を強火で炊いてかん水にする
海水を汲んで釜まで運び、塩分濃度の濃い海水(かん水)になるまで薪で炊きます。3%の海水が17%まで濃縮されると、不純物が結晶となり、重さで沈澱していきます。
塩の結晶ができるまで 弱火でじっくり炊きあげる
不純物が沈澱したら上澄みをすくい、弱火でじっくり炊き上げます。時間をかけて炊くことで、塩の結晶が大きくなり、まろやかで深みのある仕上がりになるのです。
海水には約85種類のミネラルが含まれていると言われており、それぞれが時間差で塩の結晶に含まれていくため、最初にできた結晶と最後にできた結晶では味が全く異なります。味が均一になるよう塩の結晶を戻入れ、攪拌しながら(天地返し)、塩上げします。
脱水機は使わず ザルからにがりが落ちるのを待つ
塩上げした塩はザルにあげ、にがりが落ちるのを待ちます。
大手の塩づくりでは、この工程で、脱水機にかけてにがりと塩の結晶を完全に分離することが多いようです。正解はありません。しかし、強制的に脱水機にかけてしまうとミネラルまで飛ばされてしまい、自然の恵みも、味わいも、削がれてしまうように感じます。
時間はかかりますが、五島の海の恵みをそのまま味わえう塩づくりの製法です。
天日に干し、不純物を取り除き、塩の完成!
ザルからにがりが落ちたら、天日に干して乾燥させます。ここでも強制的な方法は選びません。五島列島の天気に合わせ、自然が持つ時間の流れに塩づくりを合わせていきます。自然の恵みをいただくには、自然の時間を尊重することが前提だと考えているからです。
乾燥が終了したら、何度もふるいにかけて手作業で不純物を取り除き、完成させます。
新月の塩
月の満ち欠けから影響を受ける塩味の変化
近年、「満月の塩」や「新月の塩」といった月の満ち欠けを反映した塩がよく見られるようになりました。
海水の結晶である塩の味わいは海中の状態で大きく変化し、海中の状態は潮の動きの影響を受ける。そして、潮の満ち引きには月の引力が果たす役割が大きいため、月の満ち欠けに時期を合わせた塩が求められるのも頷ける話です。
「新月の塩」というカテゴリーは、一般的にまろやかな味で潮の香りは強めと言われています。
古来、人々を惹きつけてきた月の魅力と新月のパワー
欠けて姿を消しても、時が経てばまた満ちてまん丸に輝く。そうした月の変化に魅了され、人々は月を見上げてさまざまなメッセージを受け取ってきました。
月にまつわる物語や言い伝えはたくさんありますが、終わりと誕生の不思議なタイミングである新月には、「成長」や「希望」など、未来に向けた前向きなスタートを助けるイメージのものが多いという特徴があります。
新しいことにチャレンジするときや勇気がほしいときには、新月の塩を通して新月のパワーを感じてみるのはどうでしょうか。
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