『心の乱れは、幸運を掴み取るための絶好のチャンスになるかもしれない!』ヤスが考えるそんな価値観の話です。
「マドとの会話」カテゴリーでは、人との繋がりが濃そうな"離島生活"に憧れながらも移住まで踏み出せずにいるマドと、さっさと移住して元気にやっているヤスとの会話を記録しています。
今回の話は移住とはあんまり関係無い気もしますが、ちょっと使える気もする話です。
そもそもなんで心が乱れてるの?
ヤス:
そもそも、マドちんはなんで心が乱れてるの?
マド:
そりゃあ、不安なこととか寂しい気持ちとかを感じると心が乱れるのよ。
ヤス:
心が乱れるって分かってるなら、不安なこととか寂しいこととか考えなければいいじゃん(笑)。
マド:
そんなわけにはいかないよ〜!私が無防備にしてると、周りでいろんなことが起こるじゃない。不安な気持ちになる言葉が耳に入ったり、寂しい気持ちになる状況がやってきたりしてさ。
ヤス:
まあ、それもわかるけど。
だけど(こんな風に心が乱れたりするときついなぁ)って思うなら、それをやめるためのいい考え方があるよ。
「心の乱れはチャンスにもなる!」説
ヤス:
心が乱れてる時って、実は、自分が無意識に信じてる"劣等感"や"先入観"に気づいて追い払うためのチャンスなんだってさ。
マド:
無意識に信じてる劣等感に気づくっていうか、何か言われたことから劣等感を感じたりするわけじゃん。言葉や状況がやってくるから、それに対して劣等感や不安が湧いてくるんだけどなぁ。もともと私に劣等感があったわけじゃないと思うから、なんかそれって逆な気がするけど…?
ヤス:
その考え方が逆なの〜!
マドちんは、誰かに言われた言葉で劣等感を抱いてるんじゃなくて、マドちんの中にもともとなんだかんだとネガティブな先入観があるから、ちょっとした言葉や状況がそのやわらか〜い部分を刺激して、ダメージを受けちゃうっていうこと。
マド:
なるほど…。納得できるようなよく分かんないような。
「心の乱れはチャンスにもなる!」マドの具体例
ヤス:
例えばさー、マドちんよく彼のことで寂しい寂しいって言ってるじゃん。彼が一緒に暮らしてくれないから寂しいとか、いて欲しい時にいないのがしんどいとか。(※)
(※)マドのパートナーは男やもめのお子さまもち。その他もろもろの理由から、一緒に暮らせず、一緒にいられる時間も限られているのです。
マド:
そうね。もうそれ言い続けて何年になるのかっていう…。
ヤス:
そこで感じる寂しさだってさ、マドちんが無意識に信じてるネガティブな発想が原因になってる可能性大だから、発想の転換ですごいいい方向に転がるかもしれないよ。
マド:
どうやるの?
ヤス:
彼がいなくて寂しい、っていうのは、確かに彼がいなくて寂しいんだろうけど、それだけじゃなくて。マドちんが(自分にはこれくらいの関係がちょうどいい)って感じちゃってる部分があるから不快なんじゃないかって考えるの。
だって普通に考えて、(これくらいの関係が自分にはぴったりなんだ)なんて信じてたら辛いじゃん?安らげる空間でゆったりとした時間を一緒に過ごしたいって思うのは自然な感情なのに、それを押し殺してるわけだから。
マド:
たしかに、自分にはこれくらいがちょうどいいのかな、という諦めはあるねぇ。
ヤス:
もし本当にそういう諦めがあるなら、それはネガティブな気持ちだから、彼の言動でそのネガティブな部分が強烈に刺激されて心が乱れてるんだと思うよ。
マド:
そうねぇ。その通りで、なぜか昔から(自分には普通の家庭は持てないんじゃないか)っていう恐怖があるのよね。彼がいなくて寂しい気持ちになるたびに(やっぱりな)って思うもんな。
そういうことかぁ〜。
ヤス:
そうそう。それが分かったということは、これからやることはその思い込みを訂正していくことだって明らかになったってことなんだから、光が見えてくるじゃん。ネガティブな思い込みを解消出来たら、きっと絶対にいいことが起こるよ〜。
心の乱れは、ネガティブに気づいて追い払って、明るい道に進んでいくためのチャンスになるんだよー!